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活動報告

「第97回日本胃癌学会総会」に当社代表竹内優志が登壇いたしました

2025年3月12日から14日にかけて開催された第97回日本胃癌学会総会のシンポジウムにおいて、「ロボット胃切除術におけるAIナビゲーションの現状と未来」をテーマに 当社代表竹内優志が発表を行いました。
本講演では、AI技術を活用した手術ナビゲーションの可能性について、最新の研究成果を交えながら紹介しました。
術後合併症が患者のQOLや医療経済に及ぼす影響について言及し、特に合併症が発生した場合の追加コストや死亡率などのデータを提示しました。AI技術を活用することで、術者の認識を補助し、手術の安全性を向上させることが可能であり、これにより合併症のリスクを低減し、手術の精度向上が期待されます。さらに、ロボット手術とAIの融合による市場の成長予測や、5G・IoT技術との連携による未来の医療の方向性についても触れました。
本学会では、国内外の医療専門家が集まり、最新の研究成果や技術革新について活発な議論が交わされました。当社の発表も多くの参加者から関心を集め、質疑応答ではAIナビゲーションの実用性や今後の展開について多くの意見が寄せられました。
当社では、AIを活用したロボット手術支援システムの開発を引き続き推進し、より安全で精度の高い手術の実現を目指してまいります。また、学会発表や臨床現場での検証を通じて、実用化に向けた取り組みを強化していく予定です。今後も、最新の研究成果を発信しながら、医療の進化に貢献してまいります。